婚活中は初詣で縁結びの神様に結婚祈願しよう!神社仏閣の参拝方法とマナーを解説

結婚に向けての意識は人それぞれですが、自分では思うようにいかないこともあるのではないでしょうか。

そんな時は、ぜひ縁結びの神様を訪れて結婚を祈願いたしましょう。

日本には様々な神様仏様がおられますから、力になってもらいたい時にその思いを届けてみるのもひとつの方法です。

そこで今回は「神社仏閣の正しい参拝方法」について解説いたします!

東京の伊勢神宮「阿佐ヶ谷神明宮」

私は時折、東京都杉並区阿佐ヶ谷に鎮座する阿佐ヶ谷神明宮を参拝します。

天照大神をご祭神とする都内最大級の神社です。

拝殿の中に建つ鳥居は、式年遷宮を迎えた伊勢神宮から移設した鳥居だそうです。

伊勢神宮からお招きした天照大神に続いて、月読命と須佐之男命もお祀りされています。

写真左から須佐之男命、天照大神、月読命が祀られています。

三貴神が一緒に祀られる神社は珍しいそうです。

境内には三貴神の親であり国産みの神様である伊弉諾命、伊奘冉命のほか、道開きの神様として名高い猿田彦神が祀られており、凛とした清々しい神気を感じることができます。

次に、神社と仏閣を正しく参拝する方法について解説します。

婚活中の方もそうでない方も、ご参考にしてみてくださいね。

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神社の正しい参拝方法

鳥居から手水舎まで

神社では鳥居を境に、境内は神域とされています。

鳥居をくぐる前に必ず一礼して入りましょう。

手水舎では一礼を捧げてから手と口を清めます。

柄杓を用い左手、右手、口の順で清めますが、感染症対策を機に柄杓はあまり見かけられなくなりました。

参道の中央は神様がお通りになると考えられているため、参拝者は端を歩きます。

拝殿から鳥居まで

手前に神門があれば一礼してくぐり、拝殿に着いたらお賽銭を入れ、鈴や鐘があれば神様がこちらに注意を引いて下さるよう鳴らします。

明治時代から始まった二拝二拍手一礼が一般的ですが、神社により作法に違いがあるようです。

まず神様への敬意を込めて深いお辞儀を二回、次に胸の前で拍手を二回します。

この時、右手を手前に少しずらすことをお忘れなく。

右手は人間を表すもので、神様より一歩下がって讃える気持ちを表現するためです。

次に住所と名前を伝え、日頃の感謝とお願いごとを伝えましょう。

最後にお礼の気持ちを込めて一礼してから拝殿を離れます。

鳥居を出たら、ここでも一礼して神社を後にしましょう。

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仏閣の正しい参拝方法

合掌の意味

合掌とは、胸の前で手を合わせる作法のことです。

仏教発祥の地であるインドから伝わった礼拝方法のひとつです。

右手は仏様を、左手は生き物全てを表す衆生とされ、両手を合わせることで両者がひとつになり成仏してほしいという気持ちを表します。

また合掌は相手に対する尊敬の意も表します。

インドなどの仏教国では、相手とすれ違う際なども敬意を表す意味を込めて合掌で挨拶をします。

日本でも食事の前後に感謝の意を込めて手を合わせたり、謝罪の気持ちを表す際などにも用いられますね。

また手紙に文字として記す「合掌」も、相手に対する敬意の表れです。

山門から手水舎まで

仏閣の入り口には山門があり、俗世との境を表します。

音を立てないように合掌をし、一礼してから山門をくぐります。

この時、山門の敷居を踏まないようにまたぎます。

女性は右足から、男性は左足から入るように意識してみましょう。

手水舎で清める作法は神社と同じです。

常香炉があれば、ぜひお線香を供えましょう。

火は手で風を送って消します。

くれぐれも息で吹き消すことのないように。

お線香の煙を纏い、心身を清めましょう。

本堂から山門まで

本堂へ着いたら、まずお賽銭を入れます。

お賽銭箱へ向けて投げ入れず、優しく納めましょう。

合掌と一礼の後、感謝とお願いごとを伝えます。

終わったら一礼して本堂を離れます。

焼香台があれば、お焼香も済ませましょう。

お焼香の回数は宗派により異なりますので、不明な場合は1回または2回で構いません。

山門でも一礼して退出しましょう。

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神社仏閣を参拝する時のマナーと注意点

訪れる時間帯

特に神社は午前中に参拝するのがよしとされています。

「朝は清々しい空気に包まれていて穢れがない」

「神様は朝しかいない」

「陰陽道の考え」

など諸説あるようですが、さほど気にしなくていいという説もあります。

鎌倉時代初期に順徳天皇が書かれた「禁秘抄」という古来の儀式・礼法の典型的方式を解説した有職故実の書があります。

その書には「宮中では神事を先にし、その他のことは後にする」という記述があるそうです。

神事を優先し、大切にするという習わしは今でも息づいています。

大切なことは先ず一番に行おう、という考えが自然なのですね。

服装について

神様仏様は上から我々をしっかりと観ておられます。

お礼をしたりお願いごとをするのに、楽だからとデニム・短パン・サンダル履きでは敬意を十分に表していません。

神聖な域に入るのですから無礼にならないよう清潔感を意識して、身なりを整えてから出かけましょう。

「整える」ことがスイッチとなり、あなたの心の状態を切り替えることにも役立つはずです。

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最後に

縁結びといえば出雲大社や東京大神宮、箱根神社など全国に数多くの神社を挙げることができます。

旅行気分で訪れるのも一興ですが、あなたの産土神もあなたの幸せを見守ってくれています。

ところで私は数年前まで、東京大神宮へ歩いて行ける距離に住んでいました。

初夏の頃は早起きして朝6時にお参りしことが何度かありました。

静まり返った境内に時折吹く風が、なんと心地よく清々しかったことでしょう!

今でもその神々しい景色が思い出されます。

アマーレでは、ご入会いただいた方に出雲大社の縁結びお守りを差し上げております。

婚活中は神様のお力もお借りして、素晴らしい出会いに恵まれましょうね。

アマーレはあなたの婚活をいつからでも応援します。

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