約1時間という短いお見合いで、自分についてアピールするのが精一杯という方も多いでしょう。
プロフィールに補足する形で自分をもっと大きく見せようと見栄を張ったり、反対に謙遜したり自分を卑下してしまう人もいます。
しかしお見合いで成功できる人というのは、背伸びをしないで等身大の自分を見せられる人です。
ですが、会員様にそうお伝えしても「ありのままと言われても、どうやって自分の魅力をわかってもらうの？」という質問が必ず返ってきます。
そこで今回は「お見合いで必死にアピールをしなくても自分の魅力をわかってもらう方法」をご紹介します！
能ある鷹は爪を隠す
たった一回のお見合いで相手の心を掴まなければならないのは大変なことです。
そのため自分がどれほど素晴らしいかを必死になってアピールしたい気持ちもわかります。
しかしお見合いの時だけ良い顔を見せても、実際はどうなのか？というところ。
残念ながら、その雰囲気は相手に伝わってしまうものなのです。
例えば、これは入社面接と似ています。
「自分はあれもできこれもできるので、御社にこれほど貢献できます！」とアピールしたのに、入社したらあぐらをかいて何もしない人っていますよね。
面接官はそういう人を見抜きます。
お見合いでも、本当に質の高い人は「私は家庭的」「俺は仕事ができる」「お金がある」とはアピールせず、自分から放たれる雰囲気や会話で勝負ができるのです。
自分の魅力を確実に伝える方法とは？
ありのままの姿を見せる
結婚は、スペックの高さで決めるものではありません。
いくら学歴や年収や仕事内容を強調したところで、そういった情報は相手もプロフィールを見ているので知っています。
アピールポイントを聞かされ続けることで相手はもうお腹いっぱいになり、ご馳走さま状態で帰ってしまうのです。
大切なのは、ふたりの距離感。
無理のない、ありのままの自分を見せるからこそ、お互いが楽に楽しくお見合いすることができるのです。
「この人といると楽しいな」「居心地がいいな」「時間を忘れそう」と思わせることが成功の秘訣です。
マナーは守ろう
ありのままとはいえ、タメ語で喋り続けたり、相手を不快にさせるような下品な振る舞いでは本末転倒です。
初対面の、それも結婚相手になるかもしれない人を目の前にしているのですから、マナーは必要です。
雰囲気や会話だけでなく「自分に敬意を払ってくれている」と感じられるマナーも含めて居心地の良さに昇華するのです。
ですのでマナーを守りつつ、ありのままの等身大の自分で臨みましょう。
お互いにありのままの相手を受け入れられれば、その道は結婚につながります。
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最後に
自分の優れた部分をわかっていても、それをわざわざお見合いでアピールする必要はありません。
「私は最高の妻になれる」「俺はすごい」というのは、お見合い相手が判断することです。
お見合いで肝心なのは、ふたりのフィーリングが合うかどうか、そして居心地の良さを感じられるかどうかです。
そこが合致したら、あとは次の仮交際の過程で徐々にお互いの長所や短所を知っていくことができるでしょう。
婚活は短距離走ではなく長距離走です。
お見合いという出だしで張り切りすぎた挙句、息が切れて倒れてしまっては意味がありません。
肩の力を抜いて、周りの景色を楽しみながら走っていきましょうね。
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