お見合いから一歩進んだ仮交際。
初デートを迎える時は緊張感と期待感でドキドキすると思います。
将来のパートナーになるかもしれない人の前で自分の印象を悪くさせたり、失敗したくありませんよね。
それでは、男性女性それぞれが気をつけたいポイントとはどんなことでしょうか？
今回は「初デートで失敗しないための男女それぞれの注意点」を解説いたします！
初デートで男性が気をつけるべきポイント
服装は清潔感を意識する
ヨレヨレのシャツやクタッとしたパンツ、汚れやシミが付いている服装で平気ですか？
これでは一緒にいる女性が恥ずかしい思いをします。
お見合いでパリッとしたスーツ姿の男性がデートに現れたらヨレッした服装でイメージダウン、交際終了になるケースはあるものです。
男性は何よりも清潔感が第一です。
さらに爪やヒゲが伸びていないか、髪の毛がボサボサになっていないか、全身をきちんとチェックしましょう。
あれこれスケジュールを詰め込まない
初デートですから気合を入れてプランを立てたい気持ちはわかりますが、どこで何するかを時間割のように詰め込んでしまうのはNGです。
自由に行動できないと嫌気が差すものですし、女性の意見を取り入れるスペースも必要です。
デートプランを決める時は予定をガチガチに詰めないように気をつけましょう。
長時間を費やす設定もよくありません。
初デートは目的を絞って、適度な時間で楽しい印象のまま終わるようにしましょう。
かえってそのほうが次回のデートへと繋げられます。
また遅刻厳禁は男女共通項です。
もし行き先について土地勘がない場合は、事前に周辺情報についても調べておきましょう。
振る舞いや態度に気を配る
女性とのデートに慣れていない場合は、緊張してオドオドしがちですよね。
完璧に女性をエスコートするのは無理でも、頼りない印象を与えないように姿勢を良くし、堂々と振る舞いましょう。
ただし「堂々と振る舞う」を勘違いして、お店の方に横柄な態度を取るのはNG。
女性は嫌悪感を抱きますし、そのような男性と一緒にいる自分まで恥ずかしいので、次回会うことはありません。
幻滅されないように謙虚かつ紳士的な態度で振る舞いましょう。
会話内容に気をつける
まず、言葉遣いです。
既にお見合いで会話していますし、デートはカジュアルなリラックス感もあって、言葉遣いが「タメ口」になってしまう人がいます。
急に馴れ馴れしく感じられると大概の女性は引きますので、言葉遣いには気をつけましょう。
また自分の事を一方的に話したり、愚痴などのネガティブな発言をするのは控えましょう。
あくまで人柄やライフスタイルなどを理解するための時間ですから、前向きな会話のキャッチボールを心がけましょう。
決断力を意識してテンポよく決める
優柔不断な男性は、どうしても頼りなさを感じさせてしまいます。
女性は男性のリードを求めていますから、スパッと決断することも意識しましょう。
万一それがハズレだったとしても「次回はやっぱりこうしようか」と提案できるわけですから、いちいち深く考えあぐねなくても大丈夫です。
ただし、決断力を意識しすぎて女性の意見を無視するような身勝手な判断にならないよう注意しましょう。
食事中のマナーに気をつける
「メニューを見ながらいつまでも迷わない」
「食事のペースを女性に合わせる」
「会計はスマートに済ませる」
これは基本的なポイントです。
また、ズルズル、クチャクチャ、音を立てて食べる男性と同席する女性は不快ですし、一緒にいるのも苦痛です。
まして将来一緒に住むことなど考えられませんので、不快感を与えないように注意しましょう。
ボディタッチをしない
ヒール姿の女性が急な階段に面した時、靴を着脱しなければならないシーンでは、そっと手を差し伸べることはもちろん大歓迎です。
ですが初デートだからといきなり手を繋いだり、腰に手を回したりするのはNG。
またアルコールが入ると気が緩み、つい触ってしまうクセがある方は要注意です。
「お酒が入るとこんなに軽い人になるんだ」と判断されたら終わりです。
次のデートを無理矢理こじつけない
初デートでお互いに楽しくて、気が合って、居心地が良いという雰囲気になれば、どちらからともなく次回のデートについて提案が出るものです。
次回のデートについてそれとなく聞いてみるのはOKですが、強引に「次は〇〇に行ってみようか！」などと一方的に決めてしまわないよう注意しましょう。
今後について考える時間も必要ですので、次の予定についてこの場で決める必要はありません。
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初デートで女性が気をつけるべきポイント
準備は余裕を持って取り掛かろう
初デートではヘアメイクも入念になりますよね。
また当日の天候次第では洋服選びも一から考え直す必要があり、通勤時の身支度よりも時間がかかってしまうものです。
結果として待ち合わせに遅れてしまわないよう注意しましょう。
初デートで遅刻すると印象がグッと悪くなりますから、時間に余裕を持って準備しましょう。
服装は気合を入れすぎない
初デートだからと気合を入れて過剰に着飾ってしまうと、かえって逆効果につながります。
歩く場所が多ければパンツスタイルでも構いませんが、迷ったらスカートかワンピースがやはり無難です。
また、普段つけている香りを纏うときはいつもより少量にしましょう。
自分の鼻はその香りに慣れてマヒしていますが、香りが苦手な男性もいますので配慮することも大切です。
嫌な顔を見せない
お相手のことをまだよく知らない段階では、ときに「えっ」と感じてしまう場面もあるかもしれません。
そこで露骨に嫌な顔を見せると雰囲気が壊れますし、男性もショックです。
お互いまだ手探りの状況であることを理解し、少しくらい嫌なことがあっても表情に出さないよう心がけましょう。
喋りすぎも無口もNG
「あなたのことをもっと知りたいし、自分についても知ってほしい！」
このような情熱的な女性ほど、ついつい喋りすぎてしまいがち。
男性が口を挟む隙がないほど一方的に話したり、逆に無口で何も自分から話さないなど、偏った会話にならないように注意しましょう。
会話はキャッチボールです。
話す時も聞く時も、タイミングを上手く見極めて楽しく会話しましょう。
あまり食べないのはマナー違反
「緊張してあまり食べられなかった」
というケースなら可愛いものですが、問題なのはダイエットなどを理由に出された料理になかなか手をつけない女性です。
これでは男性も興醒めです。
楽しくないどころか、作ってくれた人やお店の人にまで申し訳ない気持ちにさせられます。
食事はただお腹を満たすためのものではありません。
お相手と一緒に幸福感や共感や感動を共有するひとときです。
男性は「美味しいね」と笑顔で食べてくれる女性とこれからもずっと一緒にいたいと思うのです。
「奢ってもらって当然」はNG
デートで男性が支払いをしてくれる場合はきちんとお礼を伝えましょう。
「奢ってもらって当たり前」という態度でいると、非常に印象が悪くなります。
会計の際にお財布を出すなど、支払いの意思を見せるだけでも「常識のある子だな」と思ってもらえます。
男性に任せっきりにしない
「デートは男性がエスコートするもの」
というスタンスで何から何まで男性に委ねてしまうのはよくありません。
男性側も「これで良いのかな」と探りながらリードを進めるものなので、時には自分から提案してみましょう。
あなたの好みや嗜好を知ってもらうことができますし、男性もリードするプレッシャーから解放される気分になれます。
お礼はきちんと言葉で伝えよう
交際では男性に「してもらう」ことが多いですよね。
例えばデートプランを決めてもらう、〇〇を予約してもらう、最寄駅まで送ってもらうなど、至る所で男性の気配りが入ります。
そこできちんと「ありがとうございます」とお礼を伝えられるかどうかです。
やってもらって当たり前と思わずに感謝を言葉で表しましょう。
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最後に
お見合いの次に会う初デートはお互いのことをまだよく知らない段階です。
ここで失敗しないことで、あなたの未来も変わっていくでしょう。
上記に挙げたポイントはどれも常識的なことばかりですよね。
要するに常識や良識が備わっていればデートも自然に楽しめるはずです。
デートで楽しい時間を重ねながら、ふたりの絆を深めていきましょうね。
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