お見合いは初対面の男女がお互いを知るための貴重な時間です。
お見合いを終えて「きっと仮交際に進めるだろう」と期待したのに、お断りされてしまった苦い経験を持つ方も多いのではないでしょうか？
質問を積極的に繰り広げ、相手に興味があることをアピールしたつもりでも「大前提」が抜けていてはお見合いはいつまでも成功しません。
では「交際お断りになる質問」とは、どのような質問だと思いますか？
今回は「お見合いで質の高い会話を通じ、相手と仲良くなる方法」について解説いたします！
お断りの原因になる質問とは
何も失礼なことを聞いていないし、雰囲気良く会話できた。
それでも断られる原因の一つに、質問の仕方があります。
例えば、プロフィールの趣味欄にゴルフと記載されているのに「趣味はなんですか？」と堂々と聞いてしまう人。
相手は「情報が全然頭に入ってないんだな、きっと私には興味がないのだろう」と判断してしまうのです。
自分に興味がない人に対して、あえて興味は湧きませんよね。
「お見合いしてもお断りされてしまう」 「なかなか仮交際に進めない」 このようにもどかしい思いをしている、心が折れそうな方は多いのではないでしょうか。 お見合いは約60分ほどの短い時間内で、いかに「また会いたい」と思ってもらえるかが勝負です。[…]
プロフィールは丸暗記するつもりで
お見合いは大前提として、相手のプロフィールを丸暗記するくらいのつもりで臨みましょう。
プロフィールを把握した上で会話をさらに掘り下げることにより、相手に興味があることを伝えられるのです。
プロフィールには自分が最も興味を持つ情報の他に、様々な“会話の種”が載っています。
特に趣味や特技から相手の趣味嗜好がわかるので、お見合いでスムーズな会話を展開させるきっかけになるでしょう。
質の高い会話をする方法
例えば、相手の趣味が読書である場合。
「プロフィールに、趣味は読書と書いてありましたね。私も本が大好きなんです。最近はどんな本を読まれましたか？」
これが質の高い会話です。
・事前にプロフィールを覚えてくれた
・共感してくれた
・共通点を見つけてくれた
これらが伝わると、相手もあなたに敬意を払うのです。
たとえ無知な内容であったとしても、いかに上手に会話を掘り起こし、楽しい時間を過ごすかです。
最もダメな例は、事前確認を怠ったことを隠しもせず平然と「趣味は何ですか？」と聞いてしまうこと。
そして答えが「そうですか」だけでスルーしてしまうパターンです。
これは相手に対して二重に失礼なことなのです。
お見合い相手と仲良くなれる秘訣
初対面のお見合い相手と仲良くなるためには、何が一番効果的でしょうか？
答えはお互いの共通点を見つけ、その話題で徹底的に盛り上がることです。
そのためにも、事前のプロフィール確認は大前提。
相手との共通点を探すことで、心の距離を近づけることになるのです。
最後に
お見合いは「はじめまして」からがスタートではありません。
相手のプロフィールを丸暗記する準備からがスタートです。
これは自分とわざわざお見合いをしてくれる相手に対し、敬意を払う行動でもあります。
この心構えがあるかないかで、お見合いの成功率は確実に違ってきます。
事前にお互いの共通点を探っておくことで、当日はより有意義な時間を過ごせます。
自分が主体となってお見合いをリードすることで、心の距離を縮めることができるでしょう。
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